蒸し返されるネタ
今週は、トルコ関連が非常にホットですが
まだまだ、トルコ関連の値動きは続きそうです。
ネガティブな材料については
相場は大きく反応を示します。
プラスの材料については、継続的なファンダメンタルズでなければ
割と一過性の動きにとどまってしまうのですが
ネガティブな材料は、割と引きずりやすい傾向があります。
人間心理が悪い事に対して、リスクを警戒するからで
またこの警戒度合いが、情報の伝わり方や
受け取り方によって、時差が出て相場に表れてきます。
何かネガティブな材料があると
一旦は大きな下落を受けてニュースになりますが
その後は、1日だけリバウンドを見せたりします。
このリバウンドを見て、材料を消化したかと思うと
それは割と間違いのことが多くて
まだ売れていなかった筋が、改めて売り直しに入ったり
再度リスクを改めて評価する動きが出てきます。
一旦戻ったと思っても、油断してはいけないのです。
これが材料を蒸し返されるということですが
大きなネガティブ材料なほど
この動きは、割と法則的に当てはまる気がします。
結局は、トレンドをどう読むかということで
大きなネガティブ材料が出た時点で
ダウントレンドに突入したというサイン。
途中、若干の戻りはあったとしても
ダウントレンドの流れには逆らえないという事です。
今週は、トルコリラ関連の動きを経て
そのような動きが堅調に出てきています。
そんなに、トルコリラが世界経済に影響するかな?
という気持ちはありますが、相場の動きを見ていると
かなり敏感に反応しているようです。
常に同じパターンとは限りませんが
過去のパターンはイメージしておいた上で
相場に上手く波乗るするようにしていきましょう。
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