アメリカ経済好調
今日の投資コラムは、昨晩発表になっている
米雇用統計の結果を取り上げてみたいと思います。
アメリカは、利上げが順調に進み
ゼロ金利解除後も、経済成長が順調に続いています。
昨日の雇用統計の結果は、それを裏付ける結果となりました。
平均時給は前年比で2.9%増となっており
賃金も堅調に伸びていることが確認されました。
これは市場予想を上回る賃金の上昇率で
経済回復と共に、賃金も増えている良いインフレ傾向であること
示す数字となっています。
パーセントも2.9%ということで
非常に適正なレンジの伸びを示しています。
非農業部門の雇用者数は、前月比20万1000人と
雇用は引き続き順調なことを示しており
仕事が多く、人材確保が難しくなっているからこそ
給与水準を上げて、良い人材を確保しようという流れが見えます。
失業率は、3.9%と変わらずですが、順調です。
日本も経済成長を目指してやっていますが
なかなか金融政策と実態が繋がっていません。
アメリカの例を見ていると
無理矢理給与をあげるという方法は難しく
雇用が増えることで、人材が足りない状態になって
給与を上げて人を募集するという流れは
非常に美しい流れのような気がします。
日本は、正規と非正規の問題などもあって
なかなか同じように行かないのかもしれませんが
経済活動のベースとなる企業活動が
活発になっていなかと、厳しいものがあるかなと思います。
いつになったら、日本は今の状態から脱却できるのか。
あまり状況も変わっていない中で
消費税増税とかネガティブな要素も待っているので
抜本的な改革が求められますね。
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