東証一部上場企業 過去最高益
週末のニュースで、東証一部上場企業の利益が
過去最高を記録したとの記事がありました。
特に輸出企業を中心に、為替が円安に動いた事で
利益の上乗せ幅が大きかったようです。
ただ、上場企業の言い分としては
貿易戦争の影響などで、今後の業績についての見通しが難しいと
好業績が継続するかは懐疑的とみているようです。
肌感覚としては、あまり景気が良くなった感じはしないですし
物価上昇や、ゼロ金利解除からは、ほど遠いですが
企業業績だけが、上に行っている状態です。
企業の言い分はあるとは思いますが
結局、企業が稼いだ分が、社員に分配されていため
個人消費が盛り上がっていかないという構図にあると思います。
数字のトレンドからみると
企業に対しての批判が集まるのは当然のこと。
企業に対しての減税措置などをやっている分は
社員に還元されるための仕組み作りが必要そうです。
来年は消費税増税も控えている事ですし
富の配分方法については、政府や日銀としても考える必要があり
何がボトルネックなのかを見て
既得権益に屈しない、強力なリーダーシップが必要ですね。
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