投資家の3つのタイプ
人はいくつかのタイプに分けられますが
「成果」にこだわる人は、トレードで成果を挙げにくいようです。
様々な角度から、投資家というのを分析すると
人によって趣向というのがあります。
トレードであれば
・トレードする「過程」を楽しむ人
・何よりも「結果」を重んじる人
・一発逆転のような「興奮」を楽しむ人
大きくわけて、この3つのタイプになります。
あなたは、どのタイプでしょうか?
私は、完全に「結果」を追い求めるタイプです。
投資なんだから、結果が出なければ意味が無いでしょ?
と真っ先に思ってしまいます。
投資の過程を楽しむというのもゼロではないですが
最終的には、結果が私の場合は勝ります。
これは、人によって違いがありると思います。
で、思うに「結果」を重視するタイプの人の方が
トレードで結果を出しにくい傾向があるようです。
言い方を変えると「結果にこだわりすぎる」というのがあります。
必ず勝たなくてはいけないというプレッシャーや先入観で
損切りができないという人は
責任感が強くて、損失を出してはいけないと思っている人が多いようです。
「勝たなくては行けない=負けてはいけない」
というのが潜在意識にあって、これが邪魔をするようです。
いくら「損切りしなさい」と言っても
心の奥底で「負けてはいけない」という意識が残っていると
これは、いくら口で言っても損切りができるようになりません。
これまでも、たくさんの、損切りができない人を見てきたので
どうして損切りしたいと思っていてもできないのか?
という悩みを聞いてきました。
結局は「負けてはいけない」という気持ちがあると
損切りができるようにはならないということです。
これを書き換えるのは、そんなに簡単ではありませんが
ひとつヒントになるかもしれない例を挙げてみます。
毎月40万円の給与収入がある人がいます。
この人の毎月の支出は30万円で、毎月10万円貯金できます。
簡単な計算ですが、毎月10万円ずつお金が増えていきます。
ですが、細かく見るとお金が減っている時期があります。
給料日の直前は、支出が重なって貯蓄も減りますが
給料日に復活することになるはずです。
人間が生活する上で、お金は必ず使うものなので
支出は必ず発生して、お金が減る場面があります。
でも、最終的にはプラスに増えていくのです。
トレードだって一緒です。
損切りして、減ることだってあります。
「残高が減るのは、ごく自然な当たり前の事」なのです。
一時的に減りながらも、勝った時に増えて復活します。
まるで給料が出たのと同じようなことです。
どうでしょうかね?
少しは参考になったでしょうか。
ポイントは「行動」を直そうと思ったら
その原因となっている「思考」を変えることです。
思考を変えずして、行動を変えるというのは
なかなか難しいと思います。
どこに行動を変えられない原因があるのか突き止めて
根本から改善していく方策が必要ですね。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング