収益を取るか、現金を取るか

今日は、税理士さんとの打ち合わせから、気付いた点をシェアします。
　
　
投資やビジネスの世界では、お金に働いてもらって
お金を生み出してもらうというのが基本です。
　
投資の場合は、それが顕著だと思います。
　
　
ここで、お金に対する考え方の違いが、人によって出てきます。
　
大きくわけると
　
・現金重視
・収益重視
　
のどちらに分類されます。
　
　
例えば、100万持っているとして
　
・何かあった時のために、100万円そのまま現金で持っておく
・100万円を投資に回して、収益を狙うことを重視する
　
どちらに考えが分かれてきます。
　
　
あなただったら、どちらを選択するでしょうか？
　
金額によっても、考え方は違うと思います。
　
50万円は現金で持っておいて、50万円は投資に回すというも
考えられる選択してありますよね。
　
　
　
100万円の使い方として、どちらが正解というのはありません。
　
何かあった時のために、手元資金を充実させておくのも大事な考え方です。
　
生活費や急な出費が必要になる事だってあります。
　
でも、手元に置いておいたところで、お金は増えません。
　
　
　
一方で、積極的にお金に働いてもらう事によって
100万円を増やすことができるのが投資の世界です。
　
ただ、100万円の元金では、増えて数万円くらいというのが
普通のケースではないかと思います。
　
　
　
手元資金の充実と、収益を取りに行くのと
どいういう選択をするのか？というのは
非常に重要なテーマです。
　
　
投資に対して、なかなか一歩を踏み出せないという人は
手元資金を充実させることを重視しているからでしょう。
　
手元資金を減らしてでも、リスク・リターンを含めて
メリットがあると思わないと、なかなか投資には踏み出せないものです。
　
　
投資は余裕資金でと言いますが
手持ち資金全額を投資に回すのはお勧めできませんので
やはり投資をするためには、資金的な余裕は必要だと思います。
　
常に、手持ちを増やすことは考えないといけないですね。

2014年12月11日

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