ボラティリティの証拠金
最近、やや相場の変動率が大きくなっています。
連続して上昇したかと思いきや、やや大きめの下落。
相場には、こうした激しい動きはつきものですが
上昇ペースも大きかっただけに、反動も多くなります。
メルマガでも良く使いますが
「ボラティリティ」という言葉があります。
価格変動の大きさをボラティリティと言っており
ボラティリティが高いというのは、価格変動が大きいことを指します。
ボラティリティ指数というのもがあり
相場の動きが激しいかどうかを評価する指数もあります。
そんな、ボラティリティと連動するのが
先物取引の証拠金です。
先物取引は、小さな資金でレバレッジを利かせて
大きな利益を狙う投資手法になりますが
一方で大きな損失を被ってしまう危険性もあります。
通常の相場であれば、損益の幅も小さいのですが
ボラティリティの大きい相場の場合は
損益の大きさも大きくなってしまいます。
特に損失に振れた場合は、相場から撤退しなければならないくらい
短期間で相場が激しく動くので、損益も大きくなります。
ボラティティが高い相場の時に
投資家を保護するための仕組みとして、証拠金のコントロールをしています。
来週からは、証拠金が750,000円(ラージ1枚)に引き上げられます。
相場が落ち着いている時は、300,000円くらいですので
かなり高めに設定がされています。
相場変動が大きく、日経平均が大きく動きやすいというのが
証拠金の大きさからも推測することができるのです。
今の相場が、激しい動きなのかどうかを見るために
証拠金の数字の動き方も参考にしてみてください。
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