預金封鎖の影響
先日のコラムでも取り上げましたが
NHKが預金封鎖について特番で取り上げてから
何かと話題になっているようです。
週末には、Yahooニュースでもトップ記事として取り上げられ
投資関連のニュースとしては
「預金封鎖」のキーワードが盛り上がっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000013-wordleaf-bus_all
本当に、預金封鎖が起こるかどうかは
繰り返しますが、全く分かりません。
ただし、確率はゼロではなく、可能性としてはあるということ。
そして日本の財政状態が悪いことは事実であり
明確な打開策が見いだせていないというもの事実です。
コメントなどを見ていると
預金封鎖そのものが、お金持ちにしか影響がないと
思われている方がいるようですが
他人事と思わず、自分の事として捉えるべきかと思います。
まず、日本の場合は、突出したお金持ちというのがいません。
日本のシニア層は、確かに若い人から比べれば資産はありますが
少子高齢化が進む中で、シニア層は増えていますので
シニア層=お金持ちと決める付けるのは乱暴です。
大企業の経営者レベルでも、年数数千万くらいで
それほど突出したお金持ちというのはいません。
日本の場合は、広くから集める以外に
特定のお金持ちからだけ徴収するというのは難しいと思います。
また、個人の普通預金・定期預金・年金の大半は
日本国債にて運用されています。
つまり、政府が債権放棄したりすれば
貯金がなくなることと同じことになります。
預金封鎖レベルのことを考えると
スケールが大きすぎて、何が起こるか良く分かりませんが
悠長に構えておいても、良いことはないと思います。
NHKが取り上げたのも、何か伏線があるような気がして
気になってしまうのですが、今年は対策を考えてみましょう。
4月には、預金封鎖対策セミナーでも、やろうかと考えてます。
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