GDPマイナスも、市場影響軽微
13日の日本市場は、3日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、52円高の15,213円となっています。
今朝方、4月~6月の国内GDPが発表になり
年率換算で、6.8%のマイナスとなりました。
市場のコンセンサスとは、ほぼ一致した数字となっており
数字的には大きく動きましたが、市場ではあまり材料視される
結果的に、3日続伸という結果になっています。
大幅なマイナスとなりましたが、消費税増税の影響を受けての事で
数字としては、それほどサプライズはありませんでした。
今年の1月~6月の合計GDPを見ると、ほぼゼロに近いところで
1月~3月の消費税増税前の駆け込みで数字が増えたものが
4月~6月で、マイナスになったというだけになっています。
今のところ、予想以上の落ち込みにならなかったということですが
問題となるのは、7月からのGDPの数字になってきます。
消費税増税の影響が継続して、マイナス成長が続くようだと
大きな問題になってくると思います。
ミクシィが3日ぶりに寄り付き、大商いになっています。
引け後の決算では、グリーが減収減益を発表しています。
スマホアプリ系は、当たりハズレが大きいですね。