円安一服で日柄調整
10日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、99円安の16,780円と
今週は反落からのスタートとなりました。
先週末、アメリカ市場では雇用統計の発表があり
アメリカ市場は堅調な動きとなりました。
しかし、為替市場では、円安の動きが一服しており
114円台の前半まで円安調整ムードとなったため
一旦売りの動きが台頭しました。
ただ、相場が下げたところでは、ETF買いの思惑などから
大きく下落するような相場にはなりませんでした。
日銀のETF買いは、かなり相場の下支えになります。
相場は、かなり過熱感が出てはいますが
ここ数日は、相場の動きもゆっくりになってきており
ゆったりと日柄調整のムードになっています。
ETF買い支えなどもあるため、大きく下落することもなく
高値圏を維持しながら、じっくりと相場の調整を待っているところです。