衆議院解散報道で年初来高値更新
11日の日本市場は、大幅上昇となりました。
日経平均株価の終値は、343円高の17,124円と
17,000円台を一気に回復してきて、大幅高となりました。
ザラ場中では、年初来高値を更新してきており
再び相場に勢いがついてきました。
今日の急騰のきっかけになったのが、衆議院解散の報道です。
まだ、決まった話はなく、思惑だけで動いていますが
衆議院解散と消費税増税見送り、自民党政権の長期安定など
様々な要素が複雑に絡んでいます。
大きな見方としては、消費税増税を見送りして解散。
再び、自民党として4年間の政権を確立するというのが見えており
消費税増税見送りの思惑もあって、株価は大きく上昇しました。
また、為替市場も大きく動いており、1ドル115円台まで円安になり
引け後には、一時1ドル116円まで円安が進んでいます。
円安もあって、日本株買いの動きが継続しています。
円安はどこまで進むのやら・・・という感じですが
かなりペースが急激なので、再び過熱感が出てきました。
引け後に、さらに円安が進行したこともあって
先物市場は、既に200円以上さらに上昇しています。
このままいくと、明日も高値が続きそうな感じで
再び年初来高値更新となりそうです。