GDPネガティブサプライズ 日経平均517円安
週明け17日の日本市場は、大幅な下落となりました。
日経平均株価の終値は、517円安の16,973円と
500円を超える下落幅となり、17,000円を割り込みました。
既に投資コラムでもお伝えした通り
今朝方7月~9月のGDP速報値が発表になり
予想に反しての大幅マイナスとなったことが嫌気されています。
マイナス予想をしていた調査機関はゼロで
大きなネガティブサプライズとして捉えられています。
アベノミクスに対する不透明感とも見られており
今日は売りが強く出ました。
ETFの買入期待もあったものの
今日の売りパワーはスゴイものがありました。
黒田バズーカ第2弾から、ほとんど調整がなく来ていたいので
過熱感が高いところでのネガティブ材料というのが
急落の要因にもなったのではないかと思います。
為替相場も大きな変動をしており
一時は大きく円安に振れて、117円台へとなったものの
株価下落と共に、急速に円高への動きとなり、115円台半ばまで。
株価に対しては、総じてネガティブな評価でしたが
為替に関して言えば、円売り、円買いが読みにくい動きでした。
全体的に、株価は上向いているのでしょうが
これだけ激しい動きについていくのは、かなり精神的にキツイです。
サヤ取りで、安定的にやっていくのが、やっぱりいですね。