日経平均 18,000円に近づく
5日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、33円高の17,920円となりました。
この日は、雇用統計の発表を控えていたことも
様子見の動きが中心でしたが、為替相場が1ドル120円に近づき
輸出関連銘柄を中心に、堅調な地合となりました。
市場全体としては、強気なムードが続いています。
過去の相場の動きから考えると
少なくとも今年一杯は、高値を試しに行くと思われます。
日銀のETF買取、年金運用の株式比率の増加、円安など
様々な要因が日本株の押し上げにつながっています。
今年1年の株価を見てみると、年初の15,000円から
現在の18,000円くらいまで、1.2倍に膨らんでいます。
株価があがったというのは、日本経済の何よりの指標ですが
実際のところ、それほど経済が上向いている感覚はないのが
本当ののところではないでしょうか。
なお、先物相場では、ナイトセッションで18,000円台を付けています。
月曜日は、寄り付きから18,000円台になるでしょうね。