シャープ 2000億円債務の株式化
16日の日本市場は、小反発となりました。
日経平均株価の終値は、16円高の19,885円となっています。
今日も、細かい値動きにとどまりました。
為替市場は、ドル円相場が一時118円台にまで円高となり
相場の重しとなっています。
アメリカ市場が続伸したのに対して、為替の影響もあり
日本市場は上値が重くなっています。
上値は重たいですが、下落することもなく
これまでの相場の過熱感を、日々吸収してきています。
上昇に向けてのエネルギーを充電している感じです。
サヤ取りとしても、今は適度な時間の過ぎ方で
値動きが少ないのは退屈なのが普通ですが
相場が大きく動いた後の停滞なので、サヤが戻るにはちょうど良いです。
シャープが、債務の株式化を中心とした再建計画が伝わり
年初来高値更新となっています。
資金繰りの目処は付きそうな感じですが、体質が変わるかどうか
改革としては、道半ばではないかと思います。