日経360円安 不安定相場へ
9日の日本市場は、大幅安となりました。
日経平均株価の終値は、360円安の20,096円となりました。
久々に大幅下落となり、360円の下落幅は今年3番目の大きさ。
アメリカの利上げが視野に入ったことで
世界のマーケットが急変しており、先物主導で下落。
後場の下げのペースは、完全に先物主導の展開です。
今週末は、メジャーSQを控えていることもあり
仕掛け的な売りが先物にも出やすくなっています。
為替相場も、株価の下落と共に円高へと動いており
1ドル123円台まで、一気に円高になっています。
日本市場は、特にこれまで調整が少なかった事もあり
今日の下落で、一旦本格的な調整の可能性もあります。
地合としては悪くはないのですが
相場の過熱感は高まっているところですので
一気に警戒が必要な水準になったと言えると思います。
オプションで仕掛けているところから見れば
今月は、絶好の仕掛け時と言えるのではないでしょうか。