通信料金の引き下げを指示
14日の日本市場は、3日続落となりました。
日経平均株価の終値は、298円安の17,965円となっています。
再び、18,000円を割り込んできました。
アメリカ市場が上昇した事で、高く始まったものの
FOMCや金融政策決定会合を控えて
様子見気分から、買いが続かずに、売られる展開になりました。
中国市場が下落したこともあって、地合が悪くなりました。
売買代金は、2兆円くらいと、売買が低調だったことを物語っています。
安倍首相が、日本の携帯電話の料金が高いとして
通信料金の引き下げを指示したと伝わり
通信関連セクターが売られる形となりました。
寄与度の大きい、ソフトバンクが売られた事が
日経平均株価の押し下げにも影響しています。
中国市場では、中国の鉱工業生産が市場予想を下回り
ここのところの中国の経済指標について
厳しい数字が相次いで出ています。
中国経済の落ち込みは、本格的にダメージが大きそうです。