郵政グループ 仮条件決定
7日の日本市場は、6日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、136円高の18,322円となっています。
そろそろ下落するかと思いましたが、堅調な動きになりました。
朝方は、これまでの上昇ペースから考えて
やや軟調な動きとなりましたが、金融政策決定会合の結果を境に
相場の動きが見られました。
金融政策決定会合では、現状維持が決まり
相場は追加緩和の期待が期待外れに終わったことから下落。
ただ、大きく下振れしないことを確認すると
今後は一転上昇の動きとなり、一時は200円近くまで上昇しました。
何が悪材料か分からないのが相場というものです。
結局、今日も上下のボラティリティは高めとなっています。
個別銘柄では、岩谷産業が10%以上の下落となっています。
転換社債の発行を決議しており、株価希釈化懸念が出ています。
いつでも、転換社債は相場には不人気です。
今日は、郵政グループの仮条件が決まっています。
日本郵政: 1100円~1400円
ゆうちょ銀行: 1250円~1450円
かんぽ生命保険: 1900円~2100円
上場予定は、11月4日となっており、ブックビルディングが始まります。
恐らく、全て上限価格で決まるのではないでしょうか。