中国 預金準備率引き下げ好感
1日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、58円高の16,085円となりました。
今日は中国のPMIが発表になっています。
PMIは、48.0となっており、市場予想をやや下回る水準。
分かれ目の50を12ヶ月連続で割り込んでおり
中国経済の冷え込みが懸念され、株価は下落となりました。
しかし、その後、中国人民銀行から、預金準備率の引き下げが伝わり
中国経済の下支えになるとの期待から、プラスに転じています。
為替が、1ドル113円くらいで安定推移していたこともあり
大崩れするような相場にはなりませんでした。
日本国内では、消費支出が発表になりましたが
前年同期比3.1%減と、5ヶ月連続での減少です。
株価も下がってきており、個人消費は厳しくなっているようです。
日本国内の経済指標は、なかなか盛り上がってきません。