橋桁落下事故受け 横河ブリッジ大幅安
25日の日本市場は、5日ぶりに反落となりました。
日経平均株価の終値は、133円安の17,439円となっています。
寄り付きは株価も高く始まったものの
先週の日経平均の急上昇を受けて短期的な売りが出ています。
為替水準が、1ドル111円へと円安への動きとなったことで
売りの水準も比較的抑えられており、安定的な動きでした。
為替水準が、1ドル110円を超えてきて
ようやく為替と株価の乖離が減ってきた感じがしますが
円安になった日が日経平均下落とは、読みにくい相場です。
橋桁の落下事故を受けて、横河ブリッジが12%安。
中間決算の下方修正を発表したHISが、年初来安値を更新しています。
今週末は、日銀の金融政策決定会合が予定されており
追加の金融緩和が期待される動きになります。
連休前という微妙なタイミングになってくるのですが
マイナス金利の調整を含めた、何かアクションが期待されており
逆に何も出ないと、期待外れとした売りが出そうです。
来週は、連休で窓を開ける日が増えそうで
金融政策決定会合の動きなどもあって、来週あたりは
ややボラティリティが高くなる可能性があります。