急激な円高も下落幅限定的
6日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、62円安の16,580円となっています。
雇用統計が予想以上に悪かったこと受けて
為替市場は、一気にドル安円高への流れとなりました。
寄りつきは、大幅安から始まり、一時は300円以上の下落となりました。
ただ、その後は為替の動きが落ち着いたところを見て
切り返しの動きとなりました。
為替が下げ渋ったとはいえ、個人的には違和感の残る相場で
もっと下押しがあったも良さそうな雰囲気だったのですが
よく持ちこたえたなという印象です。
ちょっと前までは、為替がいい気に下がるとパニックになりましたが
こうした為替の急変も日常茶飯事になってきており
相場の方も、なれてきたような感じがします。
今週はSQがある割には、荒れなかったのが不思議です。
個別銘柄では、神戸物産が値下がり率トップに。
インサイダーの疑惑が出ており嫌気されています。