1ドル103円まで円高進行 週末で戻り鈍く
17日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、165円高の15,599円となっています。
寄りつきは、EU離脱の懸念が若干遠のいたことを受けて
反発の流れからスタートし、一時は400円以上の上昇となりました。
しかし、為替の動きがあまり戻ってこず、円高水準を維持したため
上げ幅を縮小して、戻りも小幅にとどまっています。
週末ということもあり、積極的な買い戻しも見られず
様子見姿勢がどうしても強くなってしまいます。
為替市場は、一時1ドル103円にまで円高が進んでいますが
今は104円台にまで戻っています。
それでも、104円台ですから、かなり円高が進んだイメージです。
さすがに、EU離脱懸念のニュースもあるため
来週は、さらにボラティリティの高い相場になりそうです。
ボラティリティが高くなる前提で、取引した方がよさそうです。