出光と昭和シェルの経営統合に暗雲
4日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、171円高の16,254円となっています。
前場は、一時16,000円割れとなったものの
後場になると巻き返して、プラス圏で引けています。
先物主導で売られる場面も見られ
一旦は売りに行きたいという動きもありましたが
ETF買いの期待もあり、売り切れませんでした。
今日は、金融や証券関連が軒並み高となっており
アメリカの動きを受けて、年内利上げの可能背も高まってきたため
強気の姿勢が見られます。
原油相場は、一旦戻りを見せているのですが
日本国内では、出光興産と昭和シェルとの間で
出光の創業家が、昭和シェル株を市場から取得。
経営統合に対する不透明感が高まっています。
最近は、この手の話が見られるようになっており
資本主義らしいといえばそうですが
これまた決着までに時間がかかりそうな雰囲気です。