日経平均は上昇 売買代金は9営業日連続2兆円割れ
10月13日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,856円(+82円)
・TOPIX 1,347ポイント(+4ポイント)
・東証1部出来高 16億2616万株
・同売買代金 1兆9660億円
・同値上がり1,100銘柄、値下がり749銘柄、変わらず136銘柄
13日の日本市場はSQ算出日。SQ算出日ということもあり
前場は前日比でプラス・マイナスと大きく上下に振れる展開に。
後場に入り、一転して上昇が継続したため
最終的に前日比+82円で終了しました。
しかしながらファーストリテイリング+4.98%
ソフトバンク+3.29%、NTTドコモ+2.85%と
日経平均に対するインパクトの大きい銘柄の上昇が目立ました。
また売買代金も2兆円にとどかず
特定の銘柄の上昇に日経平均の上昇がついて行った
という一面も否定できません。
尚、売買代金の2兆円割れは9営業日連続。
本日、今年の最長記録達成となっています。
売買代金が細っており、大きなイベントが発生すると
一気に値動きが生じる可能性もあります。
ただしアメリカも欧州も、株式市場は停滞気味であり
世界の株式市場が一様にレンジ相場入りした感のある
金曜日の相場となりました。