SQ発表の前日 不安点な値動きの中で下落
10月13日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,774円(-65円)
・TOPIX 1,342.31ポイント(-0.04ポイント)
・東証1部出来高 16億5951万株
・同売買代金 1兆8906億円
・同値上がり1,151銘柄、値下がり701銘柄、変わらず133銘柄
13日の日本市場は、非常に不安定な値動きとなりました。
前場は円安を背景に、前日比+100円を超える場面もありましたが
中国の貿易統計の発表に前後し、一気に円高及び株安が進展。
日経平均は上昇分が帳消しになり
前日比でマイナスに突入しました。
後場に入った後は大きな値動きはなく
その結果、前日比65円安で引けています。
日本の株式市場は、明日にSQ算出日を控えており
元々値動きが不安定になるタイミングの中
中国の貿易統計の悪化が、冷や水を浴びせた格好となりました。
気になるのはドル円相場。
前場に104.50円を付けた直後に、一気に1円近く下落。
10月に入って見られなかった下落となりました。
米国でドル高への不満が溜まりつつあるため
本日のドル円相場の急落は要注意と言えます。
9月後半からこれまで
株価上昇とドル円相場の上昇が連動してきただけに
本日のドル円相場の急落が、今後どのような影響を与えるか
注意しておいた方が良いでしょう。