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日本市況

力強さを欠きながらも日経平均は17,000円手前まで上昇

10月18日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,963円(+63円)
・TOPIX 1,356ポイント(+4ポイント)
・東証1部出来高 15億3182万株
・同売買代金 1兆7731億円
・同値上がり1,272銘柄、値下がり564銘柄、変わらず149銘柄

 
18日の日本市場は月曜に続き続伸。

前場の10時を境に買いが優勢となり、
そのまま後場も買い優勢の展開が継続。

日経平均の引け値は当日の最高値付近、
17,000円目前の16,963円となりました。

 
昨日と合わせ約100円の上昇となりましたが、
売買代金は相変わらず2兆円割れ。

相場に力強さはありません。

 
力強さに欠ける上昇の中、素材・化学銘柄が上昇。

日経平均の組み入れ銘柄では、
上昇率1位トクヤマ(+6.21%)、
同2位三井化学(+4.89%)、
同3位日東電工(+3.75%)、
同4位東ソー(+3.36%)となり、
日経平均の上昇に素材・化学銘柄が大きく寄与しました。

 
売買代金は低迷していますが、それでも日経平均は
17,000円手前まで上昇しています。

明日以降、節目の価格と言える17,000円を回復できるのか?
そしてその価格を維持できるのか?

日経平均の17,000円をめぐる攻防に注目したいと思います。

2016年10月18日
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