トランプリスクで
11月4日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,905円(-229円)
・TOPIX 1,347.0ポイント(-21.4ポイント)
・東証1部出来高 20億5681万株
・同売買代金 2兆3564億円
・同値上がり395銘柄、値下がり1512銘柄、変わらず79銘柄
4日の日本市場は、休みを挟み大幅続落。
昨日・一昨日の米国株の下落を受け
日経平均は前場の寄り付きから、17,000円を割れでスタート。
その後も下落は続き、前場で最安値16,801円をマーク。
しかしながら、その後下げ渋り、後場には上昇も見せた結果
16,900円台を回復しました。
ただし上昇はそこまでとなり
2週間ぶりに17,000円割れでの着地となりました。
トランプ氏が当選する確率が高まるにつれて
株安、円高の流れが続いていて
選挙予想が出る度に、株価が左右される形になりそうです。
11/8の米大統領選を前に、本日晩には米雇用統計も控え
投資家は身動きが取れない1日でした。
しかし皮肉なことに、今週は全営業日で
売買代金2兆円オーバーとなりました。
株価は不安定な値動きですが、売買代金としては
悪くない状況が継続しています。
米国株との連動傾向を強めている日本市場は
来週の前半戦は大統領選挙前で引き続き
不安定な値動きが予想されます。
しかし売買代金の観点から、大統領選の11/8以降の
後半戦の相場に期待感を持ちつつ
大統領選挙の結果を待ちたいと思います。