日経平均が300円以上下落、ドル円も103円台半ばまで下落
11月2日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,134円(-307円)
・TOPIX 1,368.4ポイント(-24.7ポイント)
・東証1部出来高 20億5634万株
・同売買代金 2兆2079億円
・同値上がり173銘柄、値下がり1768銘柄、変わらず45銘柄
2日の日本市場は、日経平均が300円を超える下落。
アメリカ株の下落の流れを受けた日本株は
前場の寄り付きから売りが先行。
後場の後半に、若干戻す動きも見られたものの
終わってみれば日経平均で300円を超える下落となりました。
そして株価の下落とともに円高も進行。
ドル円は、1日の東京時間は105円台を維持していたものの
2日の東京時間には103円台半ばまで円高が進行。
ダウ平均下落に、円高とダブルパンチとなりました。
為替はトランプ大統領誕生の可能性により
今後のドル安政策を見据えた値動きとなっています
よって円が買われたというよりも、これまでとは逆に
ドルが売られた、という流れです。
またリスク指標の金価格が、NY時間に続き東京時間も上昇。
株価下落とともに、リスク回避を強く意識せざるを得ない
相場環境となりました。
相場が転機を迎える可能性がありますが
明日の東京市場は文化の日で休場です。
金曜の東京市場オープンがどうなるのか
3日のNY市場の動向に注目したいと思います。
窓を開けてくる可能性もあるので、要注意です。