大統領選を目前に小動き、明日の選挙結果待ち
11月8日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,171円(-5円)
・TOPIX 1,363.4ポイント(+0.6ポイント)
・東証1部出来高 16億5971万株
・同売買代金 1兆7766億円
・同値上がり805銘柄、値下がり1055銘柄、変わらず127銘柄
8日の日本市場は、日経平均が小幅下落、TOPIXが小幅上昇となり
方向感のない小動きの展開となりました。
前日にアメリカ株が急騰していますが
株価上昇の要因のFBIによるクリントン候補の捜査終結宣言は
東京市場は既に7日に織り込み済み。
8日の東京市場には、殆ど影響がありませんでした。
明日の東京市場の時間帯に結果が判明する
米大統領選挙の結果待ちの相場となりました。
尚、株式市場だけでなく為替、原油、金価格も大きな動きは
ありませんでした。
明日の大統領選挙は、激戦州の投票が日本時間の10時迄に
終了します。出口調査の結果が、その後明らかになるため
昼頃には結果が判明の予定です。
トランプ候補が当選の場合、金融市場は大荒れの予想です。
クリントン候補が優勢とは言え、イギリスのBrexitの例
(事前予想は残留、結果は離脱)もあるので
明日は選挙結果判明までは、無駄なポジションを
取らぬよう充分気を付けるべきと考えます。
選挙もありますが、日本は個別決算も相次いでいます。
トヨタ自動車が決算発表しており、円高の影響を受けて減収減益ながらも
通期の見通しは上方修正してきています。
さすが日本のトヨタ。強いです。
2016年11月8日