日経平均900円を超える大暴落 ドル円も4円以上円高
11月9日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,251円(-919円)
・TOPIX 1,304.9ポイント(-58.5ポイント)
・東証1部出来高 38億1019万株
・同売買代金 3兆9242億円
・同値上がり1,934銘柄、値下がり43銘柄、変わらず9銘柄
9日の日本市場は900円を超える大暴落。
今日の様子は、投資コラムにも書きましたが
前場スタート時は日経平均は前日比プラスで
スタートしたものの、米大統領選でトランプ氏の優勢が
伝わるとともに下落。
激戦のフロリダ州での、トランプ氏の得票数の伸びとともに
日経平均は下げ足を速め17,000円割れで前場は終了。
更に後場スタートともに窓を開けて寄り付き
そのまま下落へ。
14時過ぎに16,000円手前で反転しましたが
最終的には900円を超える大暴落となりました。
また為替市場も大荒れの展開となり、ドル円相場は
105円台から101円台前半まで約4円の下落となりました。
東京市場の場中に、当確こそ出ませんでしたが
次期大統領はトランプ氏で決定。
Brexitの時と同様、市場は大混乱することとなりました。
今後リスクオフ相場となり、明日以降も下落が続くのか
それとも行き過ぎで戻り相場となるのでしょうか?
日本の先物市場は戻りを試していますが
本日の米国市場、そして明日の東京市場の寄り付きは
見逃すことができないと思います。
アメリカ市場が、選挙結果をどのように受け止めるのかです。