寄付きから上昇し、一時日経平均は18,000円を回復
11月18日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,967円(+104円)
・TOPIX 1,428.4ポイント(+5.3ポイント)
・東証1部出来高 25億4106万株
・同売買代金 2兆7241億円
・同値上がり1,333銘柄、値下がり523銘柄、変わらず129銘柄
18日の日本市場は上昇。
昨晩のアメリカ株の上昇及びドル円の110円台乗せを背景に
日経平均は寄付きから買われる展開でスタートしました。
前場・後場ともに、多くの時間で18,000円維持となり
終値ベースでも18,000円維持の期待も高かったのですが
金曜の週末の売りが後場に多く発生。
最終的には18,000円台の維持はなりませんでした。
日経平均採用銘柄の上昇率では
ベスト10に金融関連株の姿はなく、株価上昇とは言え
これまでとは若干趣の異なる相場となりました。
尚、ドルの強さを洗わすドルインデックスが
昨年11月以来のレンジ相場の上限を完全に突破しており
ドル円市場はまだドル高が継続の可能性が示唆されています。
本日の上昇で、日経平均は2月から継続の
レンジ相場を上方ブレイクの可能性が高くなっています。
来週は一旦反落の可能性もありますが、
少なくとも現在の値位置を維持して、完全に上昇トレンドに
入ることができるのかという点に、注目したいと思います。
2016年11月18日