明日早朝のFOMC待ちで殆ど値動き無し
12月14日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,253円(+3円)
・TOPIX 1,538.6ポイント(-1.56ポイント)
・東証1部出来高 20億4511万株
・同売買代金 2兆5448億円
・同値上がり695銘柄、値下がり1,165銘柄、変わらず136銘柄
14日は明日の早朝に発表されるFOMCの金利引き上げを控え
完全に様子見相場となり、殆ど値動き無し。
売買代金も昨日同様3兆円割れで
機関投資家の様子見視線が鮮明です。
日経平均採用銘柄の上昇率、下落率においても
上昇率1位パイオニア(+4.07%)
同2位大阪ガス(+3.16%)
同3位東芝(+2.95%)
下落率1位第一三共(-3.92%)
同2位住友金属鉱山(-2.98%)
同3位キッコーマン(-2.77%)
となり、特定の業界に資金の流れがあった訳ではなく
個別の銘柄の需給のみで株価の値動きが生じています。
昨晩はダウ平均が大幅上昇を見せたにもかかわらず
日本株は殆ど上昇していません。
既にアメリカ株よりも、日本株は上昇率で
上回っており、本日の小動きは両市場の値ざやの
解消の意味もある、と考えられます。
明日の日本市場はFOMCの金利引き上げ発表後に
オープンとなります。
目指せ日経平均20,000円のムードで更なる上昇となるのか
寄付き及びその後の値動きに注目したいと思います。