FRBの金利引き上げ示唆を受け生損保株中心に上昇
2月15日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,437円(+199円)
・TOPIX 1,553.6ポイント(+14.5ポイント)
・東証1部出来高 21億459万株
・同売買代金 2兆2945億円
・同値上がり1,385銘柄、値下がり500銘柄、変わらず116銘柄
15日は昨日のアメリカ市場の上昇を受け
寄付きから日経平均は19,400円台に突入。
その後は19,400-19,500円のレンジ内での値動きに留まり
ましたが、終値で前日比約200円高での着地となりました。
FRBイエレン議長の議会証言において、景気の見通しに対し
強気且つ年内利上げについても前向きな発言を行ったことで
ドル円相場が上昇しています。
ドル円が1月以来の114円台に突入したことも
日本市場にとって追い風となりました。
イエレン議長の金利引き上げ示唆を受け、日本市場では
生損保株が買われ、日経平均採用銘柄の上昇率トップ10中で
3位のT&D-HD(+5.34%)以下、5社がランクインしました。
アメリカの株高と円安を受けて、素直に日本株が上昇した
という、キレイな構図の1日となりました。
この流れが明日以降も続くかどうかは分かりませんが
日経平均20,000円も再び後姿が見え始めており
今後の上昇にも期待したいと思いますが
アメリカ市場の強い動きと比べてしまうと
日本市場の動きがついて行けてないのが読みにくいところです。