トランプ相場最大の下落 日経400円超下落
3月22日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,041円(-414)
・TOPIX 1,530.2ポイント(-33.2)
・東証1部出来高 20億5553万株
・同売買代金 2兆6583億円
・同値上がり107銘柄、値下がり1,854銘柄、変わらず49銘柄
22日は日経平均で414円の下落となり、昨年秋のトランプ相場以降で
最大の下げとなりました。
また3営業日続落ともなり、先の2営業日の下落が勢いを付けた
形となりました。
本日の日本市場の下落は米国市場の急落を受けたもの。
この所、為替の影響を強く受けていた日本市場ですが
本丸の米国市場が崩れると、その影響は為替市場の比では
ありませんでした。
ドル円相場は、111円台へと急速に円高が進みました。
日経平均採用銘柄では、上昇及び変わらずが6銘柄のみという惨状。
下落率を見ると、特に保険株の下落がきつい状態。
下落率1位は昨日同様T&D-HD(-7.20%)、そして下落率10位中の
5銘柄を保険株が占めることとなりました。
大きく下落しましたが、日経平均は未だ19,000円台は維持しています。
米国市場次第の面はありますが、本日の下落だけでは押し目なのか
反転サインなのかを判断することは困難です。
ただし、米国市場自体が買われ過ぎの面があったのは否定できないため
今後の値動きには充分注意をして臨みたいと思います。