地政学リスクの影響で18,500円割れで年初来安値に
4月13日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,444円(-108)
・TOPIX 1,469.9ポイント(-9.5)
・東証1部出来高 19億5868万株
・同売買代金 2兆2590億円
・同値上がり543銘柄、値下がり1374柄、変わらず98銘柄
13日は日経平均で約100円の下落となり、3営業日続けての下落で
年初来安値の更新となりました。
早朝の4時台より為替市場でドル円が一気に下落を開始し
109円台後半から108円台半ばまで下落。
ドル円の下落は株式市場のオープン後も続いた結果
日本の株式市場も大きな影響を受け、寄付きより前日比で
100円以上値下がりしてスタートしました。
18,400円付近での寄付き後の値動きはそれ程ない中で
ドル円が午後より戻しを入れると、株価も上昇。
しかしながら18,500円割れで引けることとなりました。
地政学リスクが市場を覆う中、欧米の明日から月曜迄の
イースターホリデーもあり、明日以降も積極的な買い材料は
ありません。
尚、明日はSQ算出日、既に地政学リスクで波乱の一歩手前と
なっていますが、注意を要します。
明日の金曜と月曜は欧米はイースターホリデーの祝日で
多くの市場が休場となります。
また北朝鮮も週末にかけて各記念日に該当するため
ポジションを持たない、もしくは極力少なくして
来週の火曜日を迎えたいと思います。