2015年12月以来の日経平均20,000円回復
6月2日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,177円(+317)
・TOPIX 1,612.2ポイント(+26.0)
・東証1部出来高 23億1512万株
・同売買代金 3兆2232億円
・同値上がり1509銘柄、値下がり420銘柄、変わらず88銘柄
2日は大幅高となり遂に日経平均20,000円を回復。
日経平均の20,000円乗せは2015年12月1日以来
1年半ぶりとなりました。
2日続けての大幅高で日経平均は500円以上の
上昇の結果、20,000円回復となりました。
昨晩のアメリカ市場が良好な雇用指標を背景に
大幅高を演じ、その上昇ムードのまま東京市場がスタート。
前場は一本調子で上昇し、後場も緩やかな上昇。
金曜日特有の値動きで、終了直前に下落となりましたが
300円以上の値上がりとなりました。
売買代金も3兆円をオーバーし、しっかりした売買を
背景として日経平均20,000円を回復。
今後の課題は20,000円を維持できるかどうかという点。
今晩、アメリカの雇用統計発表があり、上昇ムードの一方で
雇用統計の内容待ちという投資家も存在しています。
大幅上昇後の雇用統計は、月曜の東京市場に
どのような影響を与えるのか、月曜の寄付き及び
その後の値動きには充分注意したいと思います。
それにしても、今日の上昇は意外感がありました。
相場は何が起こるのか分からないものです。