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日本市況

4営業日ぶりの下落 日経平均20,000円は維持

6月21日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,138円(-91)
・TOPIX 1,611.5ポイント(-5.6)
・東証1部出来高 16億3436万株
・同売買代金 2兆2639億円
・同値上がり589銘柄、値下がり1330銘柄、変わらず101銘柄

 
21日は日経平均で91円安となり、4営業日ぶりの下落。

昨晩はアメリカ市場が下落しており、また為替市場でも
ドル円でジワジワと円高に進んでいるため、日本市場を
後押しする材料に乏しく、下落となりました。

しかしながら日経平均20,000円は維持しており
単なる戻しを入れた状態とも捉えられます。

 
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位住友大阪セメント(+3.96%)
3位太平洋セメントセメント(+3.00%)

となり珍しくセメント株の上昇が目立ちました。

昨日、小池東京都知事が豊洲市場への移転及び
築地市場の整備を発表しており、今後のセメント需要増を
予想した買いが入った結果の上昇となっています。

売買代金が2兆円台前半と低迷しているため、個別の
材料に株価が大きく影響されています。

 
現状、日経平均20,000円の維持はなされており、今後に
期待は持てる状況です。

小動きの展開の中でも20,000円の維持はなされるか、という
観点で、当面今後の状況を見ていきたいと思います。

2017年6月21日
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