小幅下落の中、原油価格下落でプラントメーカーの株価下落
6月22日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,110円(-28)
・TOPIX 1,610.3ポイント(-1.1)
・東証1部出来高 15億5040万株
・同売買代金 2兆771億円
・同値上がり992銘柄、値下がり876銘柄、変わらず152銘柄
22日は日経平均で28円安と若干値下がりし
続落となりました。
昨晩のアメリカ市場は、ダウ下落に対しナスダック上昇と
まちまちの展開で上昇機運に欠ける中、為替市場はドル円が
ジワジワと東京時間に円高が進み、株価が上昇する要素が
見当たりませんでした。
しかし若干の下落とは言え、日経平均20,100円台を
維持しており、昨日及び本日の下落は一旦停滞、と言うべき状況です。
日経平均採用銘柄の下落率においては
1位千代田化工(-4.27%)
4位日揮(-2.82%)
とプラントメーカーの株価が揃って下落。
原油価格(WTI)が42ドル台に突入し下落が止らず
原油精製プラントの設計を手掛けている両社の株価が
売られることとなりました。
明日は金曜日であり
明日も小幅な値動きの展開が予想されます。
小動きの展開が続く中でも、日経平均20,000円台の維持は
安心材料であり、次の節目価格である20,500円への到達に
期待したいと思います。