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日本市況

日経平均143円高で19,500円台を回復

8月30日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,506円(+143)
・TOPIX 1,607.6ポイント(+9.8)
・東証1部出来高 17億530万株
・同売買代金 2兆2247億円
・同値上がり1357銘柄、値下がり540銘柄、変わらず126銘柄

30日は日経平均で+143円高となり
久しぶりのしっかりとした上昇となりました。

昨晩のアメリカ市場が3指数揃って上昇の中で
為替市場はドル/円が急騰。

108円台半ばから、東京時間には110円台にまで
上昇し円安が進みました。

北朝鮮のミサイル発射問題が、約半日遅れて
生じたような状況となっています。

株価の戻りを見ると、北朝鮮のミサイル話題も長続きしないですね。

 
急速な円安を背景に株式市場も上昇。

寄付きから上昇し、その後は前場・後場ともに
上昇の結果、日経平均19,500円も回復しました。

 
低迷が継続していた売買代金も2兆円台を回復し
8営業日ぶりに2兆円台の大台を確保しました。

 

為替市場に助けられた形の日本市場ですが
ドルの価値を表すドルインデックスが大きく下落し
節目に位置しています。

今後ドルインデックスの値動き次第では
ドル/円そして株価の流れに大きな影響があると
考えられます。

 
ここから先、再度日経平均20,000円を目指す展開となるのか
それとも失速するのか、明日以降の日本市場の
値動きに注目したいと思います。

2017年8月30日
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