日経平均は下落もTOPIXは上昇
9月6日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,357円(-27)
・TOPIX 1,592.0ポイント(+1.2)
・東証1部出来高 16億6553株
・同売買代金 2兆2100億円
・同値上がり1166銘柄、値下がり746銘柄、変わらず112銘柄
6日は日経平均で27円安と僅かながらの下落となりましたが
3営業日続けての下落。
為替市場は大きな動きはないものの、レイバーデー明けの
取引となった昨晩の米国市場が大きく値下がり。
米国市場の影響を受け、日本市場は寄付きより
大きく値を下げる展開となりました。
しかしながら寄り付き直後に本日の最安値を
付けた後は上昇、特に後場は上昇が堅調となり
3日続けての下落とはなりましたが
本日を小幅な下げに留めることに成功しています。
日経平均は下落しましたがTOPIXは上昇しており
地合い自体はそれ程悪くはなく、北朝鮮問題を
理由に下げた日本市場も一息入れた状態と言えます。
また東証1部の売買代金も2兆円台を回復しており
通常の状態に戻っています。
北朝鮮問題のゴールが見えない中で
当面日本市場は動きが取りにくい状況が
継続すると考えられます。
為替市場の動向もふまえながら
あせらず投資タイミングの到来を待ちたいと思います。