ドラギ総裁会見を控え見送りムード
9月7日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,396円(+38)
・TOPIX 1,598.2ポイント(+6.2)
・東証1部出来高 15億2648株
・同売買代金 2兆448億円
・同値上がり1432銘柄、値下がり485銘柄、変わらず107銘柄
7日は日経平均で38円と小幅な上昇ながら
4営業日ぶりの上昇となりました。
昨晩の米国市場が堅調であり、また為替市場で
ドル/円が昨晩から円安傾向にあることから
株式市場は寄付きから昨日比プラスで推移。
しかしながら昨日までと逆のパターンで
後場に入り上昇が失速。
ギリギリ昨日比プラスを維持の状況下で
終値の+38円となりました。
北朝鮮問題に進展がない中で
本日の晩にECBドラギ総裁の会見で
今後の政策変更のコメントが出る可能性が
生じており、市場は完全に手控えムードです。
ただし東証1部の売買代金はギリギリ2兆円台を
維持できています。
明日は金曜日でSQ算出日となりますが
今週の値動きも緩慢であり
明日も静かな値動きが予想されます。
北朝鮮問題の方向性が見えない中
いつまで値動きの無い本状況が
継続するか分かりませんが
辛抱強く次のトレンドが生じるのを
待ちたいと思います。