ドル/円下落の影響から100円以上の値下がり
9月8日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,274円(-121)
・TOPIX 1,593.5ポイント(-4.7)
・東証1部出来高 18億6042株
・同売買代金 2兆7145億円
・同値上がり678銘柄、値下がり1247銘柄、変わらず101銘柄
8日は日経平均で100円以上の値下がりとなり
約4か月ぶりとなる安値水準となりました。
SQ算出はありながら、前日比若干のマイナスで
寄り付いた日経平均ですが、その後の値動きは低調。
しかしながら昨日より下落のドルインデックスが東京時間にも
下落し、昨日の夜に続き安値を更新。
その結果、ドル/円の下落が加速しこれまで大きな
支えとなっていた108円を割れ107年台に突入。
円高に為替市場が振れる中、株式市場も影響を
受けた結果、121円安となりました。
尚、9日は北朝鮮の建国記念日を控えており
更なるミサイル実験の可能性も生じていることから
ポジションを整理して明日の土曜を迎える
動きも、株価の下落に拍車をかけた形となりました。
今週は北朝鮮問題を背景にズルズル下げた展開と
なりましたが、日経平均19,000円台は維持しています。
ドル/円が何度も支えられた108円を割れて
値を下げているため、為替の影響にも
注意しながら、今後の市場を見ていきたいと思います。