土日に北朝鮮のミサイル実験が無く一旦大きく上昇
9月11日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,545円(+270)
・TOPIX 1,612.2ポイント(+18.7)
・東証1部出来高 14億9864株
・同売買代金 1兆9899億円
・同値上がり1617銘柄、値下がり331銘柄、変わらず78銘柄
11日は日経平均で+270円となり大幅高、19,500円台を
1週間ぶりに回復しました。
北朝鮮の建国記念日の11日に再びミサイル実験が
懸念されていましたが、土日にミサイルの発射は無く
市場は一時ホッとした状態となり、株価が上昇。
為替市場においても、先週下げ続けたドルが
買い戻される展開となり、ドル/円も108円台を回復。
為替市場の後押しも加わることで、株式市場は
大きな値上がりとなりました。
ただし東証1部の売買代金は月曜と言うこともあり
1兆円台、本日の上昇は売買の薄い中での上昇であり
本格上昇とは言えません。
アメリカがハリケーン被害の経済面の影響が
懸念される中、株価も一旦足踏み状態となっています。
売買に力強さを欠く中、アメリカ市場に追随できず
値動きが低迷の日本市場が今後どのようになるのか
年初来安値を更新のドル/円の影響にも留意しながら
見ていきたいと思います。