日経平均で200円以上上昇し20,600円台到達
10月3日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,614円(+213)
・TOPIX 1,684.4ポイント(+10.8)
・東証1部出来高 14億5094万株
・同売買代金 2兆2821億円
・同値上がり1172銘柄、値下がり759銘柄、変わらず99銘柄
3日は日経平均で200円以上の値上がりとなり年初来高値を更新。
15年8月以来となる20,600円台に乗りました。
アメリカ市場でダウ平均が100ドル以上の値上がりとなる中
ドイツ市場も引き続き堅調に推移。
また為替市場もドル/円が午前に113円台を回復。
それらの後押しを受け、前場の半ばから後半にかけ一気に株価は上昇。
後場の伸びはそれ程でもありませんでしたが
前場の上昇の維持がなされ、高値更新となりました。
次は21,000円到達が意識されることになります。
日経平均は高値更新を続けていますが
依然売買代金は2兆円台前半であり、自律的な上昇と言うより
外部環境要因を背景とする上昇と言える状況です。
売買代金の上昇による、自律的上昇を期待したい所です。
今週は金曜に米雇用統計があることから
金曜に向け値動きが停滞する可能性があります。
2日続けて高値更新と絶好調の日本市場ですが
雇用統計の週と言うことを忘れずに
市場に向き合いたいと思います。