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日本市況

前日比約100円安で寄り付くもほぼ変わらずの着地

10月31日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 22,011.61円(-0.06)
・TOPIX 1,765.9ポイント(-4.8)
・東証1部出来高 18億8801万株
・同売買代金 3兆5298億円
・同値上がり1073銘柄、値下がり864銘柄、変わらず94銘柄

 
31日は日経平均は殆ど動かずも、TOPIXは下落。

先週後半より日経平均は徐々に緩慢な動きと
なりつつありましたが、遂に値動きが止まりました。

日中の値動きで見ると
日経平均は昨日比で約100円安で寄り付いたものの
前場及び後場を通じ徐々に上昇。

後場の後半には前日比プラスとなる場面もありましたが
最終的にはほぼ変わらずの価格で取引を終了しました。

 
日経平均採用銘柄では
リコーが-7.27%と下落率トップに。

週末の決算発表での下方修正発表が嫌気され
昨日に引き続き売られる展開となりました。

複合機メーカーとして新規事業展開の対応の遅れが指摘されて
リコーに対して、市場が対応を促している状況です。

 
決算発表週に入り、全体的には様子見の状況が続くと予想される一方で
個別株では決算内容に反応する形となります。

 
FRB議長人事や雇用統計も控えていることから
今週は無理な売買を控えるべきと考えます。

2017年10月31日
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