売買代金が連日の3兆円維持で22,500円回復
11月2日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 22,539円(+119)
・TOPIX 1,794.0ポイント(+7.3)
・東証1部出来高 18億6848万株
・同売買代金 3兆3088億円
・同値上がり880銘柄、値下がり1060銘柄、変わらず92銘柄
2日は日経平均で+119円上昇し22,500円に到達。
終値で22,500円を維持するのは、1996年6月以来の約21年ぶり。
尚、当時の内閣は橋本内閣であり、時の流れを感じます。
昨晩の米国市場はダウ平均が上昇し
またドル/円が114円台を維持している中での
株価上昇となりました。
しかしながら場中にドル/円が下落し
113円台に突入、株価もつられる形で下落の場面も。
ただし後場の後半からドル/円の値動きに関係なく
株価は上昇を開始し、買い意欲の強さを感じることができます。
売買代金も連日3兆円を超えており
これまでとは異なる買いの強さとなっています。
尚、日経平均採用銘柄の上昇率トップは
不祥事に揺れる神戸製鋼の+7.82%。
短期筋の売買中心ですが、その上昇率には驚かされます。
日本は明日より3連休となり
土曜にはトランプ大統領の訪日も控えています。
連休をはさみ日本市場がどのような値動きを見せるのか
注目したいと思います。