終値は45円安だが日中859円の乱高下
投資コラムにも書きましたが、激しい相場となりました。
11月9日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 22,868円(-45)
・TOPIX 1,813.1ポイント(-4.4)
・東証1部出来高 27億4775万株
・同売買代金 4兆9935億円
・同値上がり858銘柄、値下がり1111銘柄、変わらず65銘柄
9日は日経平均で45円安となり久しぶりの
2営業日続けての下落。
終値ベースでは45円安とインパクトに欠ける数字ですが
本日の値動きは大荒れの展開に。
昨日の米国市場高を背景に前場は買われる展開で
日経平均は+468円となり23,000円台に突入。
しかし後場に入り、翌日のSQ算出を控え巻き返しが発生。
更に利益確定の売りも重なった結果、一気に前日比マイナス圏へ。
日中の値幅が859円となり、トランプ大統領誕生時以来の乱高下を演じました。
東証1部の売買代金は4.9兆円と5兆円目前となり
これまでの3兆円から一気に伸びました。
総選挙の発表後、そして総選挙後も
一気に駆け上がってきた日本市場ですが
本日の乱高下が上昇のフィナーレとなるのでしょうか。
更なる上昇の号砲となるのか
はたまた、一旦レンジ相場入りするのかは分かりませんが
本日の乱高下はこれまでにない相場状況と言えます。
上昇相場の継続を前提に過度なリスクを取らぬよう
注意したいと思います。
まあ、サヤ取りが無難で良いポジション取りです。
2017年11月9日