日経平均187円の下落 出来高は3兆円越え
11月10日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 22,681円(-187)
・TOPIX 1,800.4ポイント(-12.6)
・東証1部出来高 18億9046万株
・同売買代金 3兆5894億円
・同値上がり596銘柄、値下がり1357銘柄、変わらず81銘柄
10日は日経平均で187円の下落となり
久しぶりの100円以上の値下がりとなりました。
昨晩のアメリカ市場でダウ平均が100ドル以上下落しており
また為替市場ではドル/円の114円割れが確定しつつあり
日本市場を押し上げられる環境ではありませんでした。
日中の取引においても
前場及び後場ともに終日前日比マイナス圏で推移し
日銀によるETF購入もあったようですが
本日の相場を押し上げるには至りませんでした。
ただし東証1部売買代金は引き続き3兆円台を維持しており
10営業日続けての3兆円超えであり
売買の力強さは依然として健在。
今週のチャートを週足チャートで見ると長い上ヒゲが
伸びているローソク足を形成しています。
一旦相場の転換点となる際に出現しやすい
パターンとなります。
6週間続けて陽線を形成し、押し目を入れずに
上昇してきた日本市場となっています。
来週遂に押し目もしくは下落に転じることになるのか
注目したいと思います。