日経平均351円安で全面安の展開
・日経平均株価 22,028円(-351)
・TOPIX 1,744.0ポイント(-34.8)
・東証1部出来高 21億5918万株
・同売買代金 3兆7703億円
・同値上がり120銘柄、値下がり1901銘柄、変わらず14銘柄
15日は日経平均で351円安と大幅安となり
また6営業日続けての下落となりました。
10-11月と大きく上昇しましたが
今回は年内初の6連敗となりました。
値上がり銘柄が120銘柄に対し
値下がり銘柄が1901銘柄となり
ほぼ全面安の状態。
また東証1部売買代金も3兆円を超えており
売りが売りを呼ぶ展開となりました。
ただしドル/円は前場に一時112円台に突入するも
すぐに113円台を回復しており
為替市場はまだ崩れるような状態ではありません。
しかしドル/円が崩れていた場合は
更なる下落の可能性もあったことになります。
6営業日続けて下落に351円下落となりましたが
日経平均は22,000円台をキープ。
大きな下落と感じられないのが
これまでの上昇相場のマジックでしょうか?
日経平均の11月の月足は半月終了時点で
長い上ヒゲを付けたローソクであり、天井を示唆した
パターンとなっています。
残り半月、ローソク足が実体を追いかける形となるのか
現状の陰線のまま推移するのか、ローソク足の観点も
踏まえて市場を見ていきたいと思います。