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日本市況

閑散相場の中で銀行株中心に売られる

・日経平均株価 22,783円(-127)
・TOPIX 1,819.0ポイント(-10.7)
・東証1部出来高 9億9736万株
・同売買代金 1兆7305億円
・同値上がり606銘柄、値下がり1353銘柄、変わらず103銘柄

 
28日(木)は日経平均で100円以上の下落となりました。

ただし昨日に引き続き東証1部の出来高は10億株割れ且つ
売買代金も1兆円台であり、市場は閑散としています。

 
日中の値動きで見ると、前場から後場の半ばまでは
昨日の終値付近での値動きが続いていましたが14時過から下落が加速。

北朝鮮によるミサイル実験準備報道があり
為替市場が円高が進むのと同時に株も売られる形となり
最終的に127円安となってしまいました。

 

日経平均採用銘柄の下落率では
3位のふくおかFG(-2.48%)を始め
10位以内に銀行株が4銘柄がランクイン。

銀行株が中心に売られることになりました。

一方、上昇率トップは神戸製鋼(+2.45%)。

不祥事を受け下落が継続している中で上昇を見せましたが
現在の1,000円との値位置は、不祥事発覚前の1,400円付近に遠く及びません。

 
年内は明日の取引が最終日の大納会となります。

2017年最後の取引がどのような価格で終わるのか
明日の終値に注目したいと思います。

2017年12月28日
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