ビットコインを始めとする仮想通貨が大幅な下落
・日経平均株価 23,868円(-83)
・TOPIX 1,890.8ポイント(-3.4)
・東証1部出来高 15億4140万株
・同売買代金 2兆9364億円
・同値上がり620銘柄、値下がり1381銘柄、変わらず62銘柄
17日(水)は日経平均で83円安となりましたが
昨日の236円高に比べれば、戻しを入れた状態。
終日昨日の終値を下回る取引が継続しましたが
寄り付きの価格がほぼ底となり、以降は前場と後場ともに徐々に上昇。
市場の買い意欲の強さを感じることができます。
米国市場の下落やドル/円相場の円高傾向はあったものの
終値で83円安であり、本日のところは影響は限定的と言えます。
株価の値動きは限定的でしたが、話題となったのは
ビットコインを始めとする仮想通貨の下落。
昨日午後より急落しており、一時は100万円くらいまで値下がりしました。
月初の200万円台から4割以上下落しており
仮想通貨の値動きの激しさが如実に表れる結果となりました。
今回のビットコインの下落は、他の仮想通貨の下落も伴っており
今後仮想通貨市場が持ち直すことになるのか、注目を集めます。
これまで多くの金融商品の上昇が続きましたが
仮想通貨の下落が、金融市場の変化の表れとなる可能性もあります。
株、商品市場に加え仮想通貨市場の状況も踏まえながら
今後の金融市場の状況を見ていきたいと思います。