米国政府の予算切れ問題を背景に様子見が続く
・日経平均株価 23,816円(+8)
・TOPIX 1,891.9ポイント(+2.1)
・東証1部出来高 13億4298万株
・同売買代金 2兆3823億円
・同値上がり1128銘柄、値下がり842銘柄、変わらず94銘柄
22日(月)は日経平均で8円高となり小幅な上昇。
ただし日中の値動きで見ると
週末比でマイナスとなる時間帯が殆どであり
後場の取引終了直前の上昇でプラスとなったに過ぎません。
米国政府が予算切れの事態となり
週明けの米国市場がオープン前に積極的な売買は手控えられ
全体的に様子見のムードとなりました。
売買代金も2.3兆円に留まっており
取引にエネルギーはありません。
日経平均は24,000円を目前に足踏みしている
状態となっています。
為替市場においてはドル/円が先週より
110-111円半ばでレンジ相場を形成中。
為替の観点では、110円割れもしくは111円台半ばの
明確な上方ブレイクがなければ
動きがたい状況の継続が予想されます。
今週は大きな経済イベントもないため
日本市場は引き続きレンジ相場が継続の可能性があります。
好調に推移の米国市場の一方で
煮詰まりつつある日本市場とかい離が続いていますが
次の値動きが上下いずれの方向となるのか
注目したいと思います。